VMware Infrastructure 3 環境の設計(1/3)(情報元のブックマーク数)

VMの設計って結構きっちりしないと、あとで泣きを見ますよねw

VMware Infrastructure 3環境の構成を考えるにあたって、その完成形をどうしたいかによって事前に考慮すべき項目も変わってくる。本来であれば、VMware Infrastructure 3のすべての構成要素を網羅的に解説し、その上での包括的な設計ストラテジーを紹介したいところだが、今回は連載記事という形態をとっているため、最初は最小限の設計・導入を行い、個別の機能についてはその解説の中で細部を検討していくこととする。

VMware Infrastructure 3環境の設計 (1/3):VMware Infrastructure 3徹底入門 実践編(1) - @IT

サービスコンソール(管理用IP)を動的とか、結構リスキーなので、静的に割り当てましょうねw

通常、ESXのサービスコンソールのIPアドレスは静的に構成する。DHCPによる構成も可能ではあるが、運用性を考えた場合、静的に割り当てることを強く推奨する。なお VirtualCenterに関しては最新版では静的なアドレス割り当てが必須となっており、DHCPで運用することは不可となっている。このため、必ずしもDHCPサーバは必須ではない。ただ、例えば VI Clientを動かすPCなど、一時的にこのネットワークに接続するコンピュータがある場合はDHCPサーバがあった方が運用は容易になる。

VMware Infrastructure 3環境の設計 (2/3):VMware Infrastructure 3徹底入門 実践編(1) - @IT

CPUはハードを複数用意する場合は合わせましょうね(ここには書いてないけど)VMってCPUだけは仮想化せずにハードそのまま見せるので、イメージを移動(違うハードへ)する場合にCPUが違うとOSが起動しなくなったりします!

CPUはマルチコアのものであっても 2 個以上搭載している必要があるということに注意してほしい。ただし、一部例外も認められているため、詳細は後述のコンパチビリティガイドを確認して頂きたい。

 内蔵ディスクに関しても注意が必要である。こちらも一部例外があるが、原則としてSCSI もしくは SASのディスクが必須である。IDESATA のディスクは利用できないため、VMware ESXを動作させるサーバを選定する際には注意が必要である。

VMware Infrastructure 3環境の設計 (3/3):VMware Infrastructure 3徹底入門 実践編(1) - @IT

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