ひろせまさあき――勉強会は「取りあえず行っちゃえ」 − @IT自分戦略研究所
確かにコミュニティ活動って、内輪っぽくては入れるか初めての人にはドキドキですよね。
「以前はコミュニティの活動って、内輪っぽくてなじめなかったんです」
廣瀬正明――平仮名で「ひろせまさあき」と書いた方が、通りがいいかもしれない。著作物を執筆するときも、講師として話すときも、平仮名の「ひろせまさあき」名義で統一する廣瀬氏だが、「特に理由はない」らしい。「平仮名の方が、ゆるふわ、ふんわりな感じでいいかな、と思って」と笑う。
これは本当に大変。かぶるのは仕方が無い・・・本当に。
2007年3月23日、KLab勉強会の第1回が開かれた。「DSASのあれこれ」と、またしてもゆるいタイトル。しかも同日にShibuya.esの勉強会があることに気付かず、「日程がかぶってるぞ」と突っ込まれた(はてなブックマーク)。「今後の課題ですね、いかに空気を読むか」と、廣瀬氏は苦笑い。リアルのイベントだからこそ起き得る悩みだ。
一度出かけてみよう勉強会!
「特に、こういう勉強会には行こう、みたいなことは意識していない」と廣瀬氏は語る。Web上で誰かが書いているものを見掛けて、面白そうなら行ってみる。以前は参加することにもためらいがあったが、すっかり耐性ができてしまったそうだ。
「慣れました。昔は、誰か知っている人が行かないと行きづらいみたいなことはあったんですけど、いまは全然そんなことはなくて。ブログやTwitterなどで、会ったことがなくても何となく知っている、という人も増えましたし。それが話すきっかけになることも多いので」
なんかひろせまさあきさんって、似てるなぁ。僕と。
楽しいから集まるし、楽しいから自ら勉強会も主催する。単純だが、明確な理由だ。
「だから、テクニカルなスキルを向上するためにとか、人脈づくりとか、そういうことのためにっていう意識はまったくないですね。結果的にそういうことになっているのかもしれないですけど」