ITIL Managerの視点から:初めてのサービスレベルアグリーメント【その3】 (1/2) - ITmedia エンタープライズ

UCってのは知らなかったのでメモ。

SLAを結ぶ上でのOLAなんかは有名なので呼んでおいたほうがよいでしょうね。

請負契約

 次に請負契約である。「請負契約(UC:Underpinning Contract)」は、SLAを順守するためにプロバイダと社外のサプライヤとの間で取り決めた合意文書のことである。一般的には、この文書のことをSLAと呼ぶことが多い。社内のプロバイダ(=IT部門)と顧客(=意思決定者、たいていは部署そのものや部署のマネージャ層、経営者など)との間でSLAを交わすというのはITIL的な発想である。

ここ、結構大切ですね。なかなか見直せないとは思うのですが、守れないSLAやOLAは意味が無いし、SLAが守れてもOLAが常に守れなかったら、OLAの意味が無い。。。そういう内容を定期的に改定していくことも必要ってことですね。

もう1つ大事なことは、SLAもOLAも請負契約も、一定のタイミング(半年とか1年とか)で必ず見直すことである。OLAや請負契約がSLAをちゃんとサポートしているかどうかを定期的にレビューし、SLA違反を起こしそうだったり、あるいは実際に起こしたりしている場合はOLAや請負契約を改正する。ビジネス要件が変わると、SLAも変わるだろう。SLAが変わると、OLAや請負契約も変わる。

screenshot