DDoSやめてほしくば金払え−多発する脅迫事件にラックが注意喚起

実際にDDoSを行って、その後にやめてほしければ、、、と脅迫、お金を要求するそうです。

企業からのDDoS攻撃を通じた恐喝行為の相談が、4月後半より相次いでいることを受け、株式会社ラックは5月15日、注意喚起を発表した。
DDoS攻撃とは、Distributed Denial of Service(分散型サービス拒否攻撃)のこと。分散した複数のPCから特定のサーバーなどに向けて、大量のパケットを送信し過負荷に陥れる攻撃だ。
今回のDDoS攻撃を通じた恐喝行為では、ある日突然、WebサーバーがDDoS攻撃を受け、Webページの閲覧が困難になる事象が発生。次にメールによる恐喝が行われ、攻撃を止める代わりに特定の口座へ振り込むよう要求されるという。なお、メールは日本語で書かれているとのこと。

ISPとか相談できる口を確認しておいたほうがよいかもしれませんね。

攻撃および恐喝を受けた旨を相談する際には、攻撃先URLまたはIPアドレス、攻撃元IPアドレスまたはメールアドレス、攻撃手法、脅迫内容などの情報を用意することとする。技術的には、利用回線の増強、ISPなどが提供しているDDoS攻撃対策ソリューションの導入、最大同時コネクション数が大きなネットワーク装置の使用、などを薦めている。

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