NTT西日本和歌山支店の顧客情報が「Winny」流出、富士通子会社の社員から

富士通ビジネスシステムの社員がWinny経由で情報漏洩したそうです。まだWinnyですか・・・

富士通ビジネスシステムは8日、業務受託していたNTT西日本和歌山支店の顧客情報がファイル交換ソフトWinny」のネットワーク上に流出したことを明らかにした。社員が自宅で使用していたPCが、Winnyを通じてウイルスに感染したことが原因だという。
流出したのは、NTT西日本和歌山支店の法人顧客35社に勤務していた従業員1,041人分の氏名や住所、電話番号など。富士通ビジネスシステムは2001年から2002年まで、NTT西日本和歌山支店の法人顧客のグループウェア構築業務を受託。社員はその際、自宅のPCで作業していたが、その後ウイルスに感染したという。

自宅パソコンの定期的な点検(確認、依頼)を会社側が行うそうです。

3.再発防止策
FJBおよびNTT西日本和歌山支店では、今回の事態を重く受け止め、FJBにおいては、再発防止策として4月に全社員に対し、自宅個人パソコンの業務情報の削除、ファイル交換ソフトの使用禁止の再徹底、ウイルス対策について総点検を実施するとともに定期的な点検を継続し、更なる情報管理の徹底を行って参ります。
また、NTT西日本和歌山支店としても、委託先への管理指導の再徹底を図るとともに、定期的な監査の実施・強化を行うなど、更なるお客様情報管理の指導強化を図り、お客様の信頼回復に全力をあげて取り組みます。

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