マイクロソフト、Officeの海賊版に警告を送る試験プログラムを開始へ : Microsoftウォッチ - Computerworld.jp

MicrosoftがついにOfficeの海賊版利用者へ警告を繰り返し表示するソフトを公開するそうです。

米国Microsoftは、同社が偽物/海賊版と判断した「Microsoft Office」に対し、繰り返し警告を発するソフトウェアの試験利用プログラムをいくつかの国で間もなく開始する。4月8日、同社のライセンス違反対策グループの責任者が明らかにした。
同試験プログラムは、チリ、イタリア、スペイン、トルコのOfficeユーザーを対象にしたもので、同社で以前から運用されている「Office Genuine Advantage(OGA)」に警告機能を追加する。OGAは、Officeの違法コピーを検知し、その所有者が無料ファイルやセキュリティ以外のアップデートをダウンロードできないようにする技術だ。

Microsoft優しいなぁ・・・Adobeだったら間違えなく起動できなくするでしょうw

新たなOGA警告機能は、ユーザーがOfficeアプリケーションのいずれかを起動した日に最初のポップアップ警告メッセージを表示し、その2時間後に別のダイアログ・ボックスを表示するという。こうしたプロセスは最長で30日間繰り返される。
1 カ月間にわたりポップアップを表示したあとは、プログラムの動作が変わる。「当該のOfficeアプリケーションに、同製品が正規のOfficeではないことを示すマークが付与される。ただし、マークが付いているからといって、ユーザーが自分のデータにアクセスできなくなったり、文書を作成できなくなったりするわけではない」と、Hartje氏は説明した。このマークは、ユーザーがOfficeの海賊版をアンインストールするか、正規版に交換したときにのみ消失する。

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