北京オリンピックに便乗したウイルスに注意--トレンドマイクロが月次レポート - ZDNet Japan

「北京オリンピック」ウイルス出現、Excelの未パッチ脆弱性を突く:ITpro - まっちゃだいふくの日記★とれんどふりーく★の件ですね。

トレンドマイクロでは、3月9日にMicrosoft Excel脆弱性を悪用した攻撃を確認した。この攻撃は、脆弱性を修正するセキュリティプログラムが公開される前に脆弱性を悪用した「ゼロデイ攻撃」であった。トレンドマイクロでは、この攻撃に使用されたExcelファイルを「TROJ_MDROP.AH」として検出対応している。

 この攻撃では、「OLYMPIC.XLS」や「SCHEDULE.XLS」などのファイル名で、北京オリンピックのスケジュール表などに偽装されたExcelファイルが電子メールに添付される形で頒布された。興味を持ったユーザーがこのファイルを開くと、偽のスケジュール表が表示される裏で、他の不正プログラムが作成、実行される。

USBメモリ経由のウイルスには要注意ってことで。

トレンドマイクロは4月3日、2008年3月のウイルス・不正アクセス届出状況を発表した。発表によると、3月のウイルス感染被害の総報告数は4029件で、2月の4316件から減少している。しかし、1位と2位になったウイルス単独の報告件数は増加しており、アジア圏に顕著なリムーバブルメディア経由の感染や第三者のリモート操作を可能にするバックドアにに注意が必要であるとしている。

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