連載:SaaSで一歩抜け出す中小企業:ASPとSaaSの違いをはっきりさせる (1/2) - ITmedia エンタープライズ

やまがたさん経由

SaaSはソフトウエアの提供形態の呼称との事。

実は詳しくは知らないんだよねぇ。

SaaSの定義

SaaSはソフトウェアの提供形態の呼称に過ぎないため、厳密にはSaaS市場なるものは存在しない。今それを便宜的に「SaaS的市場」(以下 SaaS市場)と称し、ソフトウェア、サービスの代替市場と定義する。(ハードウェア市場はSaaS市場の比較対象とはしない。)従ってソフトウェアの利用料金(セットアップ費、カスタマイズ費、ランニングコスト含む)がSaaS市場を金額ベースで形成する。

よくある原因ですが、ブロードバンド非対応だったり、性能や操作性はクリティカルだよなぁ・・

一般的にSaaSの前身サービスである ASPは失敗に終わったとされている。その原因は次の3点に代表される。

  1. インフラ、アーキテクチャに起因した問題
  2. ビジネスモデルに起因した問題
  3. アプリケーション性能、操作性に起因した問題

ってことで、以下が肝ですね。ヤマガタさんの言うとおり、ASPなのに、営業の一言でSaaSってかんちがいしている人も多そうだw

特にブロードバンド環境の充実に伴いネットワークコストが低下したこと、マルチテナント形式という技術進歩があったこと、ユーザービリティ(操作性)が向上したこと、既存ソフトウェアとの連携が可能になったこと、業務プロセスに合わせた広範囲のカスタマイズが可能となったことによって、あえて「ASP」から「SaaS」という名義変更を経て、改めて「ソフトウェアは保有するものでなく今後は利用するものである」という論調が尊ばれるようになったのである。

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