関西電力、業務情報がWinny流出

また、関西電力Winnyで情報漏洩したそうですよ。それも社員が。

関西電力は、業務情報が「Winny」のネットワーク上に流出していることを3月18日に確認したと発表した。同社社員の個人所有PCがウイルスに感染し、PC内にあった情報が流出したという。
流出したのは、工事関係書類や人事関係書類、本人の趣味などに関する個人的な情報で、竣工検査計画書や工事工程表、社員の自己評価シートなどが含まれていた。顧客の個人情報や電力の供給に影響を与える機微情報は含まれていないという。

工事関係の資料と個人的な物を流したそうです。

当社社員の個人所有パソコンがウィルスに感染し、パソコン内にあった情報が、ウィニーソフトを介して流出したもので、工務部門における工事関係書類などが含まれていました。
 なお、お客さまの個人情報ならびに電力の供給に影響を与える機微情報等は含まれていません。

<今回流出した主な情報>
1. 当社業務に関する資料
・工事関係書類(竣工検査計画書、工事工程表 等)
・人事関係資料(当該社員が業務の成果を自己評価したシート)
2.その他
・本人の趣味などに関する個人的な情報 等

具体的に技術的に何かしているのだろうか・・・既に持ち出せない体制で持ち出せたのであればかなりの問題

持ち出せなくする前の情報であれば、難しいところだが・・・

当社としては、情報流出が社会に多大な不安を与えることを、改めて全従業員に周知し、情報管理に対する意識の向上を図った上で、情報流出防止のために遵守すべき事項(※)の再徹底を図るなど、今後、同じことを繰り返さないよう努めてまいります。
(※) 個人所有のパソコンで業務情報を扱わない
個人所有のパソコン内に業務情報がある場合には全て削除する 等

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