Webサイト経由の情報流出を防止する「Trend Micro InterScan WebManager(TM) 6.0」を発表

TrendmicroのURLフィルタの最新版が出て、書き込み規制が一段と強くなったそうです。

Trend Micro InterScan WebManager」(以下、ISWM)は、インターネットを安全かつ効率的に運用するために「有害サイト」や「業務に不必要と思われるサイト」の閲覧を規制する法人向けURLフィルタリングソフトです。本バージョンでは、すべてのWebサイト(※1)を対象にした書き込みの規制が可能になり、Webサイトを経由した情報の流出を防止します。書き込みが許可されたWebサイトであっても、管理者が指定したキーワードを含む書き込みのみを規制することも可能です。さらに、文書ファイルや重要データの流出を防ぐために、Webサイトへのファイル送信を規制する機能も新たに搭載しました。

POSTを規制してるの?それもHTTPだけって・・・・どうよ!マルチパート書き込みも規制可能とのこと。

■「Trend Micro InterScan WebManager 6.0」の主な特徴
1. 新機能:Webサイト経由の情報流出を防止
●すべてのWebサイトへの書き込みを規制
 従来バージョンで対応していたURLデータベースに登録された規制カテゴリに対する書き込み規制に加え、HTTP接続するすべてのWebサイトへの書き込みの規制が可能になりました。Webサイトへの情報発信を規制することで、情報の流出を防止します。

●特定キーワードを含む書き込みを規制
 管理者が指定したキーワードを含む書き込みのみを規制できます。Webサイトへの書き込みを許可する場合でも、機密情報を含む書き込みは許可させない、という運用が可能です。

●ファイル送信の規制が可能に(※3)
 Webサイトへのファイル送信を規制できます。Webサイトを経由して文書ファイルや重要データが社外に流出することを防ぎます。
※3 Webサイトへの一般的なファイル送信手法である、ファイル本体にパラメータ情報を付加して送信するマルチパート形式の書き込みを規制できます

●検索サイトの不正利用を防止
 検索サイトにおける検索を禁止するキーワードを指定できます。キーワードを元にURLデータベースに登録されていない掲示板サイトを検索し機密情報を書き込む、といった検索サイトの不正利用を防止します。

SNSをBlogを一緒にするあたりが微妙・・・BlogでもIT系のBlog(こことか)はIT系に入れてもらいたいものだ。

●新たに追加された3つの規制カテゴリ
・「SNS・ブログ」
 SNSやブログサイトを既存の「掲示板」「IT掲示板」から独立させました。各カテゴリに異なるポリシーが設定できるようになり、企業ポリシーに準拠した運用が可能です。
・「動画配信」
 動画配信、動画共有、FLASH動画サイトを含むカテゴリです。大容量のデータが連続して転送される動画配信サイトを規制することで、企業ネットワークの負荷軽減を実現します。
・「翻訳サイト」
 翻訳サイト経由のWebサイト閲覧によるフィルタリング回避を防止します。

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