米ハーバード大がハッキング被害,1万人のデータが流出:ITpro

ハーバード大学のWebサーバでハッキング被害を受けて1万人のデータが抜かれたりしたそうです。

ハーバード大学の大学院の1つGraduate School of Arts and Sciences (GSAS)が米国時間2008年3月12日に明らかにしたところによれば,今年2月,同大学院のWebサーバーがハッキング被害を受けていた。サーバーには昨年の入学志願者約1万人のデータが含まれており,うち6600人については社会保障番号,入学試験結果などの個人情報が含まれていた。
GSASの調査によれば,外部からハッカーが侵入し,サーバー内のデータを第三者が閲覧あるいは複製できるようシステムを改ざんしたもよう。

愉快犯ですか・・・

米メディア(CNET)によると,侵入されたサーバーのデータが現在,圧縮ファイルでPtoPネットワークのBitTorrentで流通している。ファイルには,「彼らがWebサイトのセキュリティがまるでわかっていないことを証明するためにやった」というメッセージがつけられ,入学志願者のデータに加えGSASのWebサイトのバックアップ・ファイルやメイン・データベースなどが含まれているという。

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