優れたセキュリティ担当者には“オスカー”を:ITpro

セキュメモ経由

ITセキュリティ担当者に光を当ててくれている、Microsoft Security Award 2008すばらしい取り組みです。

このようなセキュリティ担当者を表彰する活動を推進する理由は。

企業内におけるセキュリティ担当者のステータス向上を狙っている。彼らの声が,経営層に届いていないケースが少なくないからだ。
マイクロソフトが2007年11月に日本企業のIT担当者を対象に実施した調査では,自社のセキュリティ対策について満足しているのは,5000人以上の大企業では33%だが,それよりも小さい規模の企業に属する回答者に限れば,16%に達しなかった。例えば,500人以上1000人未満規模の企業では,わずか6.5%だ。自社のセキュリティ対策に関する満足度は,非常に低い。

昔小野寺さんと子供向けセキュリティの話をしたときに、一緒に見えるところで、コミュニケーションをとってインターネットをやる!って話になりました。

最低限の色々は必要ですけど結局は、子供もなにもコミュニケーションが大切って事ですね。

なぜ家庭における教育に力を入れるのか。

当社で実施した調査の結果をみると,子供や高齢者はセキュリティへの関心が低い。最近では,小学校低学年からインターネットを利用する傾向が強く,セキュリティ教育は不可欠なものだ。
ただ,やみくもに「あれもダメ,これもダメ」といっては,子供たちがインターネットにネガティブなイメージを持ってしまうし,本当に何が危険なのか分からないままになってしまう。

そこで,親子が一緒に話をしながらセキュリティを勉強できるようなコンテンツを提供することにした。これまで「自分は大丈夫」とセキュリティに関心がなかった親も,子供が安全にインターネットを使うためなら,前向きに取り組むのではないか。そう考えている。

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