サーバー管理の第一歩はユーザー管理,うっかり削除するとトラブルの原因に:ITpro

削除したユーザのSIDと新規作成したSIDが違うので、同じアカウント名でも使えないという例の件。

丸山さんは,わらにもすがる思いで田中さんのユーザー・アカウント「TANAKA」を改めて作成してみた。だが,ファイルは読み出せない。結局,ファイルは営業部長が戻ってきて取り出す羽目になってしまった。その夜…。

Windows Server 2003などのNT系のOSは,ユーザー・アカウントを作成する時点で,内部的にSIDと呼ばれるID番号が生成してユーザーを識別している。そのため,ユーザー・アカウントをいったん削除してから,同じ名前のアカウントを作成しても,内部的にはまったく別のユーザーとなってしまうのだ。

無効で様子見をして、その後削除ですね。

まぁ、いつまでたっても削除できない無効ユーザがたくさんいたりするんですけどw
ActiveDirectoryでも同様かな。削除は怖いので無効でにげますね。

今回の田中さんのようなケースにはどう対応すればよかったのだろうか。使わなくなったユーザー・アカウントは,削除するのではなく「無効」にするのが無難だ。方法は簡単で,ユーザーのプロパティで「アカウントを無効にする」をチェックするだけだ

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