JP DNSサーバ「e.dns.jp」、海外2拠点の追加、IPv4/IPv6でのIP Anycast技術を導入:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2007/12/04

IP Anycast技術。すごいなぁ。

WIDE Projectと日本レジストリサービスは4日、JP DNSの信頼性向上を目的として、WIDE Projectが運用するJP DNSサーバ「e.dns.jp」にサンフランシスコ、パリの2海外拠点の追加、およびIPv6におけるIP Anycast技術の導入を行った。なお、IPv4でのIP Anycast技術も12月下旬に導入される予定だ。

IP Anycastは、以下の方法で分散してるみたいだけど詳細は書いていないなぁ。

IP Anycastは、通常サーバなどインターネット上の特定ノードに割り当てるIPアドレスを、同一サービスを提供する複数のノードに割り当てる技術。1つのIPアドレスを複数のDNSサーバに割り当てることが可能となるので、「地域分散により外部からの攻撃への耐性を強化できるなど、 DNSサーバの信頼性が向上する」(両社)。同技術は、2002年10月に発生したルートサーバへの分散サービス拒否(DDoS)攻撃を契機に導入が進められており、現在13あるルートサーバの5つに導入されている。

関連URL

screenshot