「ネット分野の松下政経塾のような存在に」、IIJが次世代技術の育成事業を開始:ITpro

インターネットイニシアティブがインターネットの新しい技術を創出する、IIJイノベーションインスティデュートを創設したそうです。

インターネットイニシアティブIIJ)は、次世代技術のインキュベーション(育成)事業「IIJイノベーションインスティテュート」を始める。目的はインターネットの新しい基盤技術を創出すること。日本発の技術を世界規模で普及させることを狙う。

2年の限定で、色々な技術をつかって新しいサービスを作るそうです。

具体的な活動スケジュールとしては、まず「新技術公募」を実施、アイデアを持った人材を募集する。応募した技術者は2年間の契約社員として身分を保証すると共に、IIJがネットワーク設備やソフトウエアの検証環境などを提供し、サービスや事業として実現するために支援する。

Winnyの帯域の使い方ってのは、ものすごく効率的で100%使いきれるわけですよね。これってすごいらしいですね。

ファイル共有システム「Winny」の例を挙げながら、「日本にも技術がないわけではない。その基礎技術を健全な育成につなげるのが、本事業の役割だ」とする。

  • 新技術のアイデアを持ち、かつ、将来その技術を事業化する意思を持つ技術者を公募により募集・選考の上、雇用します。
  • 採用された技術者は2年間の契約社員として技術開発業務に従事していただきます。
  • IIJイノベーションインスティテュートは、技術開発に必要な環境の提供と、開発成果の事業化のための支援を行います。

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