[Think IT] 第1回:熱い言葉に背中を押されて (1/3)

Tomoyo Linuxの最近の昨今のスーパー前進についての記事です。

やっぱり、コミュニティの声、ユーザーの声ってのは違うんですねぇ。大きく波を作りTOMOYO Linuxが動き出しました。
YLUGTOMOYO Linuxをやった会のお話です。本当に、あれも転機だったんですねぇ。その場に入れてうれしかったです。

イベントは忘れもしない2007年2月8日に開催されました。私は導入部分と質疑だけ対応し、それ以外はTOMOYO Linuxの開発者である半田氏、LSM(Linux Security Modules)への移植を行った武田氏、そしてEclipse GUIを開発した平坂氏の3名がそれぞれの担当箇所を説明し、デモを行いました。

60名を超えた参加者はスクリーンの前面にかぶりつきで、技術者らしい質問や議論が続きました。過去開催したセミナーや講演の中でも、特に技術的に充実した内容となりましたが、そのあとの質疑が大変なことになりました。

この声はすごかったです。本当に、これでもか!!!ってくらいの檄でした。本当に(ある意味怖いくらいw)

原田氏:CELFのときは、まだ控えめに「メインラインに挑戦してみては?」というトーンでした。しかしYLUGでは「なぜここまでやってメインラインに挑戦しない?」「コミュニティに顔を売るべきだ!」「開発に命をかけているのか?」と、きわめて「熱い」ご意見が続きました。