事例に学ぶビジネスブログの設計ノウハウ − @IT情報マネジメント

うちの会社も、もっと技術情報を出していって企業としての技術レベルの提示をすべきだと思うんですけど、なかなか難しいですね。

ビジネスブログを始めるに当たり、明確にすべきはその「目的」です。なぜ書くのか、なんのために公開するのかを、事前によく考えましょう。こんなことをいうと、「何をいまさら当たり前のことを」と思う方もいらっしゃるかもしれません。ところが、世の中には目的があいまいなままスタートしてしまっているブログが実は少なくないのです。

  • なんとなくSEOによさそう
  • 頻繁に情報発信ができる
  • みんながやっている

ここですね。こいつが重要。相手をターゲッティングすることが大切。

技術者向けなのか、開発者向けなのか、はたまは経営者向けなのか。。。

ブログで情報発信することで、誰にどんなメッセージを送り、どんな変化や成果を手に入れたいかを自分(自社)でリストアップしてみましょう。

日産とトヨタではブログのターゲッティングが違うみたいです。

日産とトヨタは、それぞれ自社コンパクトカーのティーダラクティス用のビジネスブログを運営しています。細かな製品特徴は異なるものの、ほぼ同じ価格帯のコンパクトカーが主役のブログですが、目的は対照的といってよいほど違います。

ティーダブログ (日産) ラクティスブログ (トヨタ
コンテンツ ティーダに限定された詳細情報 観光情報 ・お薦めスポット紹介がメインで、製品については多くを語らず
書き手 社内の担当者 (一人称) タレント本人とラジオのパーソナリティ (共同)
コミュニケーション コメント:Close/トラックバック:Open コメント:Open/トラックバック:Close
ターゲット&目的 ティーダに興味を持つ限定された層への製品告知 ラクティスを知らない人も含めた幅広い層への自動車で出かける楽しさの伝達

なかなか、難しいよねぇ費用対効果@ブログって。

遊ばせてくれるような会社がよいんですけどね。

求められるブログの費用対効果

ブログもビジネス活動の一環である以上、投資するコストに対してどれくらいの効果が見込めるのか、どんな成果を得られるのかが求められるのは当然でしょう。「ビジネスブログに効果があることは会社の総意ではあるのだけれど、客観的な費用対効果に落とし込めていない」……そんな理由で導入に踏み切れない、あるいは検証中のままのケースもあります。

 ただ、ビジネスブログもすべてを予測することは無理ですし、予想してもそのとおりにコトは運びません。それに、表れた効果とブログの因果関係を証明するのも難しいのが実情です。

短期的目標とかではなく継続的コミュニケーションっていう視点もあるので、そこも忘れずにw

自社の損得に直結する「目的」と「費用対効果」という短期目標を意識しつつも、読者(消費者)との継続的コミュニケーションによる信頼関係の構築という長期目標を忘れないでいただきたいと思います。企業の信用力の有無、あるいは強弱がビジネスを大きく左右する時代だからこそ、企業のコミュニケーション能力が問われているのです。