トレンドマイクロ、Webサイトの“格付け”技術を導入した「ウイルスバスター2008」

ついに、ついに!ウイルスバスター2008が出たそうです。

ウイルスバスター2008は、ウイルス対策機能を中心に、スパイウェア対策、フィッシング対策、パーソナルファイアウォールなどの機能を統合した個人向けのセキュリティソフト。今回の新版では、Webからの脅威に対応するため、従来から採用しているパターンファイルによるマルウェア検知技術に加えて、「Webレピュテーション」技術と「不正変更の監視」機能を搭載した点が特徴という。

Webリピュテーションが含まれているそうです。これは良いなぁ。

新機能のうちWebレピュテーションは、接続先の安全性を評価する技術。URLフィルタリング機能とあわせて、危険なWebサイトへのアクセスをブロックするのに利用する。プロダクトマーケティングマネージャーの長島理恵氏は、「悪意あるサイトは、サーバーが急に立ったり、DNSが短期間で居場所を変えたりするので、トラッキングが非常に困難」と述べ、そうした場合にはWebレピュテーションが有効とした。

ウイルスバスター2007で不評だった不審ソフトウエア警戒システムが改善されているそうです。

また、不正変更の監視機能では、システムの挙動を監視して不正な変更をブロックする振る舞い(ビヘイビア)ベースの技術を用いる。これは、前版「ウイルスバスター2007」に搭載されている「不審ソフトウェア警戒システム」を改良したもので、「以前は変更があった後でお知らせを出す後追いの機能だったが、今回は変更を完了する前にキャッチして拒否をする。能動的なプロテクションが可能になった」(田中氏)。

とりあえず2ヶ月は様子見でw

既存ユーザーのバージョンアップは無料で、ダウンロード版の販売を開始する10月19日より提供開始となる予定。