武田圭史 » 「標的型」はなぜ「スピアー」なのか?

Targeted Attackってスペルをいつも間違えている僕・・・orz

標的型攻撃が一番良さそうですね。

この中でJPCERT/CCは英語の「Targeted Attack」に相当する表現として「標的型攻撃」という訳語を用いている。

標的型トロイの木馬攻撃ってのが欧米では一般的なのか。。。

ちなみに欧米では日本で言われるTargeted AttackはTargeted Trojan-horse attackまたはTargeted Trojan attackという形で使われることが多く、この場合「トロイの木馬」を用いた攻撃を意味する。「関係者を装った社員宛のウィルスメール」がTargeted Trojan-horse attackなのかどうかは不明だが、「『DoSをしかける』という脅迫メール」がTargeted Attackと呼ばれることは少ないように思う

このBlogでは、Targeted Attackとかターゲッテッドアタックにしています。

最近のセキュリティ業界関係者の発言を聞く限りでは「スピア(ー)攻撃」という用語を単独で使用することはほとんど無く、大抵「ターゲテッドアタック」や「標的型攻撃」などの他の表現と合わせて使用されている。「スピア攻撃」が一般的というのは現在では当てはまらないのではないか。