日本オラクル、アプリケーション視点の管理を実現した「Enterprise Manager 10g R3」

Oracle Enterprise Manager 10g R3が出たそうです。

Enterprise Manager 10g R3は、SOA環境の運用管理にも対応する。ビジネスプロセス管理(BPM)アプリケーションのOracle BPEL Process Managerで管理されているプロセスを検出・管理して、BPELプロセスや関連サービスのプロセス定義の変化を追跡可能。Enterprise Manager 10g R3では、全体を見渡せるだけでなく、アプリケーションの実行環境をグループ化し、個別の状況を確認することもできる。また、クリックしていくだけで詳細にドリルダウンしていけるため、管理の負担を大幅に軽減できるとのこと。

ここは(アプリ担当|インフラ担当)グレーな部分がソフトで相互補完してくれるようになるとHappyですよね。

例えば障害発生時、これまでの管理ツールではインフラ側から原因を探していくボトムアップ型のアプローチであったため、高度な知識を持ったエンジニアが多くの時間をかけて原因を探らざるを得なかった。しかしEnterprise Manager 10g R3では調査手順・ノウハウが実装されており、自動で原因を究明してくれるので、障害対応に関する負担が大幅に軽減できる。