ITmedia エンタープライズ:日本のウェブサイトの質向上を目指して――特定非営利活動法人日本ウェブ協会発足

日本ウェブ協会という組織が、日本語のウェブサイトの質を向上させるためにデザイナーや利用者などのコミュニティを形成するそうです。

W2Cによると、生活の道具として定着しつつあるウェブサイトは今後、1人でも多くの人にとってより使いやすい道具になることが重要で、そのためには、ウェブサイトの制作現場における課題に対して取り組むこと、刻々と変化するIT情報、インターネット特有の習慣やルールの浸透といったことが必要になるという。日本はとりわけ、英語圏で開発されるハードウェア/ソフトウェアを使用することになるため、技術や習慣、コミュニケーションなどの問題が多々発生することになるとか。そこでW2Cは、法人・個人を問わず、日本語のウェブサイトの所有者・制作者・利用者などが集う場を設け、議論していくことにした。