「“おとりマシン”で受信したメールの87%はスパム」---McAfee:ITpro

HoneyPotによるメールのスパム割合を明らかにしたそうです。87%もスパムだったそうです。

McAfeeは12月27日,2006年第4四半期中に同社の“おとりマシン”で受信したメールの内訳を公表した。それによると,スパム(迷惑メール)が87%で,11%がメールで感染を広げるウイルス(マスメーラ),2%がトロイの木馬(感染を広げない悪質なプログラム)――だったという。

ってことで、0%に近い数字だったんでしょうね>正式メール

ハニーポットのメール・アドレスなどは公表していないので,このアドレスあてに“正規”のメールが送られることはない。送られてくるのは,不特定多数に向けた悪質なメールがほとんどである。

McAfeeのスタッフによると,スパム送信者の“戦略”はここ数年で大きく変化しているという。以前は,メールの第三者中継を許す設定にしている「オープン・リレー・サーバー」を踏み台にしてスパムを送信するケースが“主流”だったが,現在では,ボットに感染したマシン(ゾンビ)で構成される「ボットネット」を使うケースが多いとする。