Windows XP/2000にセキュリティ・ホール,DoS攻撃を受ける恐れ:ITpro

Workstationサービスのやつの記事ですね。

Windows XP/2000が備えるWorkstationサービスに関するもの。Windows XP/2000のWorkstationサービスには,特定のRPCリクエストを適切に処理できない場合があることが明らかとなった。このため,細工を施したRPCリクエストを送信されると,Workstationサービスが使用可能なメモリーをすべて消費し,Windowsが一時的に反応しなくなる。つまり,ネットワーク経由でDoS(サービス妨害)攻撃を仕掛けられる恐れがある。

回避策は,Workstationサービスが利用するTCP 139番およびTCP 445番ポートをふさぐこと。TCP 139/445番ポートへの外部からトラフィックを遮断すれば,攻撃を受ける恐れはない。Windowsファイアウオールなどのパーソナル・ファイアウオールやブロードバンド・ルーターを利用している環境では,設定を変更していなければデフォルトで遮断される。