ITmedia Biz.ID:第1回 会議の何が問題なのか?
数値で表されるとびっくりしますね。
社員100名の会社で、会議のコストは年間2億円!
迷会議の代表ですね。その場では議論をするのではなく結果を共有して合意を取るとか会議スタイルを変えた方が良いんでしょうねぇ・・・それだけ事前に準備が出来るか・・・ですね。
会議が迷走する
- 議論をしているうちに、そもそも議題が何であるのかが分からなくなり、やがて関係のない議題が絡まって、自分の話したいことを勝手に話し始めてしまいます。
会議が決まらない
- 結論があいまいで参加者の間でコンセンサスができていないために、次回の会議でまた同じ議題が取り上げられたり、認識の齟齬をめぐるトラブルが生じたりします。
会議で決まったことが実行されない
- 誰が誰にどのようなToDoを振ったのか、その期限がいつなのか、ということが明確にされないために、ToDoが実行されないままになり、次回の会議で同じようなToDoが再び発行されることになります。
会議が長い
- 会議が迷走したり、結論がなかなか出なかったりで、会議は予定時間を大幅に超えてしまいます。集中力がなくなるので、ますます会議の生産性が落ちてしまいます。
会議中に議事録を見ながら会議を進めるという形で、迷走をなくすという形ですね。時間配分も出来るので良さそうです。
議事録ドリブンでは、会議中に議事録を書いてしまい、会議終了時点では参加者全員の合意がとれた議事録が完成しているという状態を作ってしまいます。
議事録(アジェンダ)から議事録(ToDo)まで全部議事録というかたちでやってしまうのか。
次の会議までの間に、議事録に書かれた結論やToDo(やるべきこと)に基づいて、各メンバーはタスクをこなしていき、次の会議のアジェンダを議事録として共同で作っていくのです。こうして次の会議が始まるときには、共同で作られた未完成の議事録がある程度できあがっています。これがプロジェクトの議事録ドリブンです。
ゴールを共有することで、終わりが見える。終わりが見えることで、まったり進行を止められますよね。ゴールは重要です。さて、インフラ管理のゴールとは?
議事録ドリブンの会議では、議事録の最初に会議のゴールを書くことからスタートします。
ゴールを共有する文化が根付いていないところで、これを行うのには困難を伴いますが、一度やってしまえば効果は一目瞭然です。
わたしもみえましたwww
余談:「ドリブン」が「ドンブリ」に見えてしかたがありませんw