ASCII.jp:Alibaba Cloudは“中国のクラウド”ではない、日本リージョンの全貌 (1/3)|躍進するAlibaba Cloud

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アリババクラウド

AWSAmazon Web Services)を筆頭に、Microsoft Azure、GCP(Google Cloud Platform)が不動のトップ3の地位を確立したかのように思われたパブリッククラウド市場で、今、第4のプレーヤー「Alibaba Cloud」が躍進している。米調査会社のガートナーが2018年8月23日に発表したIaaSの市場調査結果によれば、2017年のAlibaba CloudのグローバルシェアはAWS、Azureに次いで3位、売上高は前年比62.7%拡大し10億9100万ドルに達した。
 Alibaba Cloudがサービスを開始したのは2009年。ジャック・マーが1999年に創業した中国アリババグループが、もともと同社のECプラットフォーム「Alibaba.com」「Taobao」「Tmall」を支える社内システム基盤として開発していたインフラ技術を、パブリッククラウドサービスとして外部向けに提供したのが始まりだ。当初は仮想サーバーとオブジェクトストレージのみのIaaSだったAlibaba Cloudは、提供開始から8年を経て、IaaS、PaaS、ビッグデータ、AI、IoT関連など200以上のサービスを提供するハイパースケールクラウドに成長した。ジャック・マー会長は2017年に、Alibaba Cloudの先端技術に今後3年で1.5兆円の研究開発投資をすると発表しており、サービスラインナップは拡充を続ける見込みだ。

ASCII.jp:Alibaba Cloudは“中国のクラウド”ではない、日本リージョンの全貌 (1/3)|躍進するAlibaba Cloud

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