中国の巨大資本が攻めてくる?! 情報流出懸念から邦銀協力及び腰 - 産経ニュース

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日本でも中国のQR決済ができるようにしようとする動きがあるらしい

スマホ決済のアリペイは、中国を中心に世界で6億人以上が利用する巨大決済サービスだ。今春にもその“日本版”が導入されるとみられていたが、消費者の購買情報が中国に流出することを懸念する邦銀の協力を得られず、延期された経緯がある。
 日本では平成27年秋に中国人向けサービスとして導入され、現在はコンビニエンスストアや百貨店、ドラッグストアなど5万店超まで加盟店を拡大している。
 関係者は実証実験が成功すれば沖縄以外の交通機関にもこのシステムを売り込む。既存の自動改札をQRコード対応に改修する費用はかかるものの、中国人観光客を取り込めば沿線の消費活性化も期待できる。
 ただ、現状でアリペイを利用するには中国で銀行口座をつくる必要がある。アリババ傘下のアント・フィナンシャルは邦銀の口座と連動させ日本人が利用しやすいサービスを目指すが、邦銀は及び腰で提携先が現れない。

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