「グーグルマップ」に載るとバスは便利になる | ローカル線・公共交通 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

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GoogleMapsにローカル線を乗せる方法があるのか。GTFS形式!

そこでGoogleは、パートナーとなった交通事業者から直接情報を集める仕組みを作っている。Googleと交通事業者が契約し、指定されたURLに「GTFS」(General Transit Feed Specification)と呼ばれる形式のファイルを置くことで、自動的にGoogleマップに情報が掲載され、ダイヤ改正などでファイルを更新すれば反映されるというものだ。リアルタイムの情報を提供するファイル形式を整備すれば、バスの遅れまで反映した経路検索が可能になる。
この「GTFS」という形式は、2005年に米オレゴン州ポートランドにある鉄道事業者「TriMet」とGoogleとの共同事業で生まれた。TriMetの従業員がGoogleマップを公共交通の移動にも役立てたいという想いを持ったところからはじまり、ポートランドのほかの事業者、そしてアトランタと続けて整備された。現在アメリカ国内にあるほとんどの交通事業者ではGTFS形式のデータが利用され、全世界では約900の交通事業者で使用されている。

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