日本年金機構で申告書の入力ミス多発、委託先業者が中国の業者へ再委託か | 日経 xTECH(クロステック)
再委託問題
年金機構の説明によると、問題になっているのは2017年8月に一般競争入札で調達・委託した「扶養親族等申告書・個人番号申出書 データ入力及び画像化業務 一式」という業務。東京・豊島区の情報処理業者と見込み総額約1億8000万円で契約した。
日本年金機構で申告書の入力ミス多発、委託先業者が中国の業者へ再委託か | 日経 xTECH(クロステック)
ところがこの委託業者の入力内容に誤りが目立ち、年金機構の業務に支障が出た。該当する申告書の内容が正しく情報システムに反映されないために、2018年2月支払い分の年金(老齢年金)にかかる所得税の源泉徴収税額に誤りが生じる事態になった。