第24回 マルウェアの96%は「使い捨て」――マイクロソフトが3カ月分析して分かったこと (1/2) - ITmedia エンタープライズ

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メモ

ウイルス対策ソフトは死んだ」――。セキュリティに携わる人であれば、一度は聞いたことがある言葉だと思います。2014年にセキュリティベンダー、シマンテックの幹部が発した言葉です。
 昨今、マルウェアの数は爆発的に増えています。それは既存のマルウェアのプログラムを少し変えた“亜種”が大量に出回っているためです。
 今やマルウェアと言えば、ポリモーフィック型という、自己複製を行う際に自身のコードを改変し、定義ファイルベースのアンチウイルスソフトでの検知をすり抜けるような行動をするものがほとんど。マルウェアの亜種が発生して、アンチウイルスソフトが破られた場合、最初の4時間で端末の約3割が感染し、攻撃は約7時間で終了するというデータもあるのです。

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