記者の眼 - 京都市がシステム刷新失敗、「悲劇を繰り返すな」とご意見番:ITpro

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京都市の事例。

ところが稼働が遅延。京都市は第三者の専門家による「京都市大型汎用コンピュータオープン化事業検討委員会」を立ち上げ、原因究明と今後の方策検討を託した。検討委員会は2017年6月に調査報告書を市に提出。だがシステムズはその結果を承諾しなかった。京都市は「遅延の根本的な原因に対する見解に大きな乖離がある」として、2017年10月11日に同社との設計・開発等業務委託契約を解除した。
 これに対し2017年11月8日に、システムズが京都市に対して約2億円を求める訴訟を東京地方裁判所に起こした。2017年4〜7月の作業費の未払い分とする1億9900万円を支払えというものだ。

京都市がシステム刷新失敗、「悲劇を繰り返すな」とご意見番 | 日経 xTECH(クロステック)

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