不正送金に大手サーバー悪用か - NHK 関西 NEWS WEB

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メモ

ネットバンキングの預金が勝手に引き出されるなどの被害が急増する中、中国から大阪の大手通信事業者のサーバーを経由して金融機関に不正にアクセスするケースが相次いでいることが捜査関係者への取材で分かりました。警察は、こうしたサーバーが犯罪グループに悪用されている実態があるとみて、捜査を進めています。捜査関係者によりますと、去年１１月、大阪府内の３０代の女性のインターネットバンキングの口座から、およそ３０万円が別の口座に勝手に送金される被害がありました。警察が通信記録を解析したところ中国から、大阪・中央区の大手通信事業者が貸し出しているサーバーとよばれるコンピューターシステムを経由して、女性の口座がある金融機関に不正にアクセスしていたことが分かったということです。
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20161110/4223491.html