NASA、火星探査車のフラッシュメモリを2億km彼方から遠隔初期化 : ギズモード・ジャパン

(情報元のブックマーク数

フラッシュのセル単位でマスクしたりしながら消去するんだろうなぁ・・・

90火星日で終わる予定が超人的な健脚っぷりを発揮し、11年余り経った今も火星を転げ回り続けているNASA火星探査車「オポチュニティ」ですが、さすがにソフトウェアにガタがきたようです。システムバックアップ、メモリーワイプ、再起動が必要になりました。
まあ、パソコンのクリーンナップとやることは一緒ですけどね。別の惑星からやるというだけで。
冬眠モードに入った先輩の「スピリット」同様、「オポチュニティ」も256MBのフラッシュメモリ内蔵で、地球にアップロードしたデータはここに保存されています。何年も何年も上書きを繰り返しているうちに、フラッシュメモリの一部のセルがおかしくなり、自動的に再起動されてしまうまでに…。今月はそれが10数回も起こってしまいました。
いったん再起動が始まると完了まで丸1日かかります。つまりその間、オポチュニティの調査作業が中断になってしまうんです。

NASA、火星探査車のフラッシュメモリを2億km彼方から遠隔初期化 | ギズモード・ジャパン

screenshot