ニュース - 横浜銀行のシステム委託先社員、カード偽造で数千万円を不正に引き出し:ITpro(情報元のブックマーク数)

預金者情報から、クレジットカードを偽造して、お金を引き出していたとのこと・・・

横浜銀行のシステム運用を担当していた富士通フロンテックの社員が、預金者の情報をもとに他行のキャッシュカードやクレジットカードを偽造し、数千万円を引き出していたことが明らかになった(関連記事:[続報]横浜銀行のデータ不正取得事件、同行システムは富士通メインフレームを利用、再び起きた、NTTデータに絡む偽造カード事件)。

横浜銀行のシステム委託先社員、カード偽造で数千万円を不正に引き出し | 日経 xTECH(クロステック)

特許も出願するほどオンラインシステムに精通していた・・・

この元社員は、以前富士通社員として他の3人と連名でATMオンライン取引システムに関する特許を出願し、2006年に公開されていることが分かった。
特許庁の公開情報によれば、この発明の名称は「オンライン取引システム、中央処理装置および現金自動預払機」(特許公開2006-330934、画面)。硬貨非対応のATMで釣銭が発生する取引を受け付けた場合にその事実を中央サーバーに記録し、別の硬貨対応ATMで釣銭を受け取れるようにする仕組みである。特許出願の文書は2005年5月に出願し、2006年12月に公開されている。容疑者はATMや銀行オンラインシステムの認証の仕組みに精通していたことがうかがえる。

[続報]横浜銀行データ不正取得事件の容疑者、過去にATM関連の特許出願も | 日経 xTECH(クロステック)

screenshot