PLANEX MZK-RP150N を分解する: マグマ大使の道具箱(情報元のブックマーク数)

Planexの極小ルータ MZK-RP150NがRTL8196Cを使っているので、Realtek SDKでビルドしたファームを利用できそう。→ Wi-Fiのクライアントモードが使えそう、Docomo-Wi-Fiのクライアントモードが使えそう。

分解すると保証が利かなくなる事を覚悟しなければなりません。無線製品は簡単に分解できない構造にする必要があるので、しっかり爪が咬み合っていました。 基板は、Realtec RTL8196C(SoC)、RTL8188CE(WiFi) 、RAM 128Mbit(16MB)、NOR Flash 32Mbit(4MB) の構成となっていました。起動時間がかかる事からLinux 系OSで動作しているようです。小型のchip部品を使っています。

http://magumataishi.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/planex-mzk-rp-2.html

以下がファームの作成方法

MZK-MR150 で,Realtek SDKでビルドした FW が動作した。今のところ動作に不具合はない。 MZK-MR150はRealtek RTL8196C SoCチップが載っている。 このチップはOpenWrt未サポートだ。 RTL819XプロジェクトからSDKをダウンロードできる。

【プラネックス MZK-MR150 Realtek ファームウェア】:Royal Windows:So-net blog

コンソールを作る必要あり

基板にシリアルがあるが,TX,LX,GND がどのピンなのか,情報が無い。 ファームウェアファイルのサイズからすると,フラッシュは 4MB ありそうだ。 メモリは16MBだと思う。 WiFi とLAN2口,USBがある。

【プラネックス MZK-MR150】:Royal Windows:So-net blog

こっちもファームの作成方法

以下にこの作業でのわかった注意点をまとめる。
1)ダウンロードした.tarファイルには2つのrtl819xデレクトリーがある。一つは非圧縮のrtl819xでありもうひとつはrtl819x.tbz2である。後者がこのSDKの正式リリースのようであるが非圧縮は公開時点の最新リーリースのようである。両方とも試したが最新版は小生の製品では10dBほど感度が悪いようである。そのために小生は正式版を利用している。
2)実行ファイルとスクリプトファイルの中で実行許可がチェックされていない場合がある。これを回避するためにchmod -R +x rtl819x/を実行しておくこと。また、ファイルの所有権の問題を避けるためにchowon -R username rtl819x/コマンドを実行しておけば安心である。

USB無線LANで遊ぶ: Planex MZK-SN300N2の構成とSDK (8月30日改)

PLANEX Xi対応 LTEモバイルルータ MZK-MR150

PLANEX Xi対応 LTEモバイルルータ MZK-MR150

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