CA、バックアップ製品「ARCserve」の最新版を提供 クラウド対応を強化 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

ついにAmazonS3やAzureにバックアップするバックアップ製品が出た。これでテープは不要だし、全部イメージファイルでバックアップできるわけだ。

CA Technologiesは2月26日、バックアップ/リカバリソフトの最新版「CA ARCserve r16.5」シリーズを3月14日から出荷すると発表した。新たにWindows Server 2012およびWindows 8に対応したほか、クラウド連携機能を強化したという。
クラウド連携では、これまで対応していた「Microsoft Windows Azure」「Amazon S3」「グローバル・クラウド・プラットフォーム」(富士通)に加え、新たに「ニフティクラウドストレージ」やNTTコミュニケーションズ「Biz ホスティングクラウド・エヌ Object Storage」など国内の主要サービスに対応。さらに、Cloudianで構築された企業内ストレージシステムやプライベートクラウドとの接続にも正式対応したという。
Microsoft Hyper-Vによる仮想環境の災害対策も強化した。複製した仮想マシンにWAN経由で切り替える際、IPアドレスなどのネットワーク設定を自動変更したり、ネットワークアダプタの設定をGUIで変更できるようにした。これにより、ネットワークセグメントが異なる拠点にも仮想マシンを切り替えやすくしたという。

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