混沌のセキュリティカンファレンス、CCCレポート(1/2) − @IT(情報元のブックマーク数)

CCCのレポート、MBSDの方たちなんですね。なんとなくCCCって日本で言うOSC的な雰囲気に聞こえますね。

CCCとは「Chaos Computer Congress」の略称で、もともとはChaos Computer Club(これも省略してCCCと呼びます)メンバーの年次集会として始まったものです。Chaos Computer Clubは「より多くの情報の透明化、知る権利および人権の保全」を掲げ、1981年にドイツで設立された歴史あるハッカーグループです。ハッカーグループとしてのCCCは世界で最も規模が大きく有力な団体の1つであり、現在4000人以上のメンバーが在籍することで知られています(Wikipediaより)。
他にヨーロッパの情報セキュリティ・ハッカー関連のカンファレンスといえば、オーストリアで毎年開かれる「DeepSec」や、イギリス、フランスなどヨーロッパ各地で持ち回り開催される「RSA Conference Europa」などが有名です。
DeepSecやRSAカンファレンスは会場としてホテルを使用しており、真面目で折り目正しい空気の中で行われています。いわばビジネスや学会寄りの人たちが集まる雰囲気です。
一方このCCCはノリが米国の「DEFCON」に近く、「祭典」色が強いのが特徴です。ヨーロッパ中に散らばるCCCのメンバーが中心となってベルリンに集まり、年に一度の同窓会を楽しんでいるかのような、アットホームな雰囲気の中で行われます。

混沌のセキュリティカンファレンス、CCCレポート(1/2) − @IT

筆者の所属している三井物産セキュアディレクションは、商社系のセキュリティ企業として世界に広がるネットワークをバックボーンに持っています。グローバルなセキュリティ技術のアップデートに努めることで、素晴らしいネットワークが構築できそうだと再認識できました。

混沌のセキュリティカンファレンス、CCCレポート(2/2) − @IT

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