【Interop 2012】最新技術が集まるInteropの“目玉”、ShowNetレポート -クラウド Watch(情報元のブックマーク数)

Shownetのレポート。

Interop Tokyoは展示会であると同時に、各社が最新のネットワーク機器を持ち込んで相互接続性や新技術をテストしデモする場でもある。この、国内最先端ともいえる会場の実験ネットワークが、ShowNetだ。
今年のShowNetのテーマは「Reborn to The Future(未来に向けた再生)」。昨年まで危機感を抱いていたIPv4アドレス枯渇が現実となったあと、今年は「その先に何があるのか」をテーマに掲げたのだという。
ShowNetでは毎回恒例の企画として、ShowNetの設備を見学する「ShowNetウォーキングツアー」を一日数回開催している。これに参加すると、NOC(Network Operations Center、ネットワークの中枢)やPOD(Pedestal Operation Domain、ネットワークの中継地点)についてNOCメンバーによる解説つきで学べる。
ここでは、ShowNetウォーキングツアーの様子を中心に、今年のShowNetの様子をレポートしたい。

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40GbEってどこも装備してきてるんですねぇ。

40Gigabit EthernetGbE)の機器を集め、100GbEの機器もまじえ、相互接続する「40G Festa/Measurement」ラックが設けられている。解説したNOCメンバーの宇多氏は「今年、一気に40GbE製品が増え、値段も下がった。これで普及が進むか」と説明した。
Interopでは長年IPv6を扱い続けており、今回もNAT64やSAT46TなどいくつかのIPv6移行技術を並べる「IPv6 Migration」ラックを設けている。
OpenFlowもテーマの一つとし、名前が先走っている感もあるのに対し、利用ケースを提示する。ShowNetのスタッフの“生活”ネットワークの「Life」ラックでOpenFlowを導入し、インシデントが起きたときにDPIにフローを向けて解析するシステムも実験している。

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