日立製作所とKDDI、マルウェア対策の新システムを実証へ - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

NICTと日立、KDDIでのマルウエア対策の新システムの実証実験を現場で行うらしい。

エージェントを入れて、NICTのnicterの自動解析するらしい。簡易駆除ソフトも自動生成とかすげぇな。

日立製作所KDDIは9月14日、情報通信研究機構NICT)の委託研究として開発した「マルウェア対策ユーザサポートシステム」の実証実験を15日から12月末まで実施すると発表した。日立製作所が要素技術を開発し、KDDIがシステム構築や実証実験の準備などを担当する。
マルウェア対策ユーザサポートシステムは、PC上で動作するクライアントエージェントと、NICTのインシデント分析センター「nicter」のミクロ解析システムをネットワークで結び、クライアントエージェントで発見したマルウェアと疑われる実行コードをミクロ解析システムで解析。マルウェアと判定した場合は、簡易的に駆除するプログラムを自動生成してPCに配布し、駆除する。
実証実験は、玉川大学宮城教育大学鳴門教育大学、日本コンピュータ専門学校、大阪情報コンピュータ専門学校も参加。各校の学生や教職員にクライアントエージェントをインストールしたPCを配布して、通常作業に影響を与えずに長期間安定して動作することや、マルウェアの検知・駆除が適切に行われるかなどを検証する。

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