Adobe製品の更新版一挙公開、Flash Playerなどの深刻な脆弱性に対処 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

おっと、出ていた・・・ノーチェックだった。

Adobe Systemsは8月9日(現地時間)、Flash PlayerやShockwave Playerなど5製品のセキュリティアップデートを公開し、各製品に存在する深刻な脆弱性に対処した。
セキュリティアップデートが公開されたのはFlash Player、Flash Media Server、Shockwave Player、Photoshop CS5、RoboHelpの各製品。Adobeのセキュリティ情報によると、Flash Playerには深刻な脆弱性が多数あり、悪用されれば攻撃者にシステムを制御される恐れがある。この問題はWindowsMacAndroidなど全プラットフォームが影響を受けるが、現時点で脆弱性を突いた攻撃が出回っているとの報告は入っていないという。
これらの脆弱性に対処した最新版は、Flash Player 10.3.183.5(WindowsMacLinuxSolaris向け)、Flash Player 10.3.186.3(Android向け)、AIR 2.7.1(WindowsMac向け)、AIR 2.7.1.1961(Android向け)となる。
また、Flash Media Server(FMS)はWindowsLinux向けの4.0.2までのバージョンに深刻な脆弱性が存在する。Adobeは最新版のFlash Media Server 4.0.3/3.5.7でこの問題に対処した。
Shockwave Playerは11.6.0.626までのバージョンに深刻な脆弱性が複数あり、WindowsMacが影響を受ける。悪用された場合、システム上で悪質なコードを実行される恐れがある。Adobeは全ユーザーに対し、最新版のShockwave Player 11.6.1.629に更新するよう促している。
Photoshop CS5/CS5.1(12.0/12.1)は、1件の深刻な脆弱性に対処するアップデートがWindowsMac向けに公開された。脆弱性を突いた悪質なGIFファイルをユーザーが開くと、システムを制御される恐れがあるという。

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