米国防総省 サイバー戦略強化 NHKニュース(情報元のブックマーク数)

アメリカ国防総省サイバー攻撃防御の戦略を発表とのこと。

アメリカ国防総省は、インターネットなどを通じたサイバー攻撃からアメリカ軍のコンピューターネットワークを守るための戦略を発表し、サイバー空間を新たな作戦領域と位置づけ、技術開発を進めることで、アメリカ軍の対応能力を強化する方針を示しました。
アメリカのリン国防副長官は14日、ワシントンにある国防大学で講演し、サイバー攻撃からアメリカ軍のコンピューターネットワークを守るための戦略を発表しました。この中で、リン副長官は「国防総省は、陸、海、空、宇宙空間に加え、サイバー空間を新たな作戦領域とする」と述べたうえで、サイバー空間でのアメリカ軍の運用能力を強化するため、ソフトウェアなどの新技術の開発を進め、実際の世界と同じようにネットワークを守るための訓練に力を入れていくことを強調しました。さらに、軍事機密を多く抱える防衛産業や、軍が電力の99%を依存する民間の電力会社がサイバー攻撃を受けた場合、軍にも甚大な影響が出るとして、軍との関係が深い民間企業も防衛の対象に含む考えを明らかにしました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110715/t10014226351000.html

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