【AWS発表】 Amazon EC2でWindows Server 2008 R2が使用可能に - Amazon Web Services ブログ(情報元のブックマーク数)
AmazonEC2で、Windows Server 2008 R2が利用できるようになったそうです。素晴らしい。
さて、今回の発表では、Amazon EC2上のWindowsサーバーとSQLサーバーにおいて、本日新しいオプションが発表されました。Windows Server 2003と2008に加え、Windows Server 2008 R2を使えるようになりました。Windows Server 2008 R2は、Windows 7とカーネルをシェアし、Active Directoryの追加機能を含み、IISのVesion 7.5サポート、新しい管理ツール、起動時間の削減、I/Oパフォーマンスの向上、等の機能向上を含んでいます。今回の発表では、EC2上でSQL Server 2008 R2も使えるようになり、SQLに対するリザーブドインスタンス(Reserved Instances)の発表も含んでいます。
Windows Server 2008 R2関連のものとして下記の4種類があります。
- コア - Windows Serverのスケールダウン版であり、最小限のサーバーロールが含まれている
- ベース - Windows Server 2008 R2の基本インストール版
- IISとSQL Server Expressが含まれたベース - Windows開発者向けの基本版
- SQL Server Standard 2008 R2 - SQL Serverの開発者向け
こちらが詳細情報です。
Amazon Web Services ブログ: 【AWS発表】 Amazon EC2でWindows Server 2008 R2が使用可能に
- 上記の全てのAMIは、全てのリージョンで、64bitインスタンスタイプ(t1.microとCluster Computeタイプは除く)で利用可能です。
- Amazon Virtual Private Cloud (VPC)上でのWindows Server 2008 R2の利用は、計画中です。
- AMIは、日本語、英語、イタリア語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語(Traditional Chinese)、韓国語を含んでいます。各言語のサポートは、関連するリージョンのみで利用可能です。つまり、アジア系の言語は、東京リージョンとシンガポールリージョン、ヨーロッパ系の言語は、EUリージョンでサポートされます。
- Windows Server 2008 R2は、以前のバージョンのものと同じ料金で提供されます。リザーブドインスタンスとスポットインスタンスも利用可能です。