讃岐うどんでバイオ燃料 廃棄の年１５００トン有効利用 - SankeiBiz（サンケイビズ）（情報元のブックマーク数）
へぇ、讃岐うどんの廃棄うどんからエタノールか。すばらしい。うどんを茹でた茹で汁も使えそうだな。
廃棄される讃岐うどんから、代替燃料のバイオエタノールを製造する取り組みを香川県と地元の機械メーカーなどが進めている。県によると全国初の試みで、来春の実用化を目指す。
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/110308/cpd1103080816012-n1.htm
県産業技術センターによると、県内のある製麺会社では、製造過程でラインから落ちるなどしたうどんが年間約１５００トン焼却処分される。
同社から相談を受けた県は、うどんのでんぷんがエタノールの原料となるブドウ糖に分解されやすいことに着目。昨年５月、産業技術総合研究所四国センター、機械メーカー「ちよだ製作所」（いずれも高松市）とともに技術開発に着手した。
試験プラントは昨年１２月に完成。うどんを細断し酵素を混ぜて溶かした後、酵母を加えて発酵、蒸留する。１月から開始した実証実験では、うどん１００グラムから濃度１００％のエタノールが約１０グラム製造できた。
