InterScan Messaging Security Suite 7.1 Linux版 Patch1 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ(情報元のブックマーク数)
InterScan Messaging Security Suite 7.1 Linux 版 Patch1がリリース、色々修正されてるな
InterScan Messaging Security Suite 7.1 Linux 版 Patch1 (ビルド13020) を下記日程にて公開いたします。
サポート情報 | トレンドマイクロ
■ 公開開始日
2011年1月11日 (火)
■修正内容/新機能
付属の Readmeファイルをご覧ください。
■入手方法
Readmeファイル、最新のプログラムモジュールは、次のページの「製品関連モジュール」からダウンロードできます。
「最新版ダウンロードページ InterScan Messaging Security Suite 」
■導入手順
vacuum_pglargeobj.shが使えるようになったり、Office2007のファイルがeManager(メール制御とか?)で検索できるようになったりするとのこと。
2.1 新機能 ========== 本Patchでは、次の新機能が提供されます。 機能1: 本Patchの適用後は、スパムメール検索エンジンがバージョン 6.5にアップデート されます。 また、バージョン 6.5の新機能がInterScan MSSに統合され、使用することができ ます。これにより、InterScan MSSのスパムメール検出率およびパフォーマンスが 向上します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 機能2: 本Patchの適用後は、eManagerモジュールがバージョン 6.7.1051にアップデート されます。これにより、Microsoft Office 2007のファイルがサポートされるよう になります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 機能3: ログレベル [標準] で生成されたInterScan MSSログlog.imss.xxxxに関する 以下を改善するオプションの追加 - UUIDを使用して、上流のMTAのIPアドレス、メッセージ送信者および受信者の アドレス、メールの件名を検索できない問題 - UUIDを使用して、元のメッセージIDを検索できない問題 - 元のメッセージIDを使用して、分割されたメッセージを検索できない問題 - メッセージIDを使用して、リプロセスメッセージを検索できない問題 本Patchの適用後は、オプションが提供され、InterScan MSSはログのレベルが [標準] の場合に、次の新しい情報を記録するようになります。 - 内部UUID - 前段MTAのIP - メッセージ送信者/受信者のアドレス - メールの件名 - 各ルールの一致結果 - 稼働中の各ルールの処理 - 分割されたメッセージのUUID情報 - 最終処理 手順3: このオプションを有効にするには次の手順に従ってください。 1. imss.iniファイルをテキストエディタで開きます。 2. [general] セクションの下に、「enableLogMsgUUID」オプションを追加しま す。 [general] enableLogMsgUUID=yes 3. 次のコマンドを使用してInterScan MSS検索サービスを再起動します。 $IMSS_HOME/script/S99IMSS restart ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 機能4: pg_largeobjectの不要領域を削除できるツールの提供 定期的にVACUUMを実行して、pg_largeobjectの不要領域を再利用できるように なっておりますが、不要領域を削除することはできませんでした。 本Patchの適用後は、「vacuum_pglargeobj.sh」ツールが次のディレクトリに保存 されます。このツールを使用して「VACUUM FULL」コマンドをpg_largeobjectに 実行できるようになります。 <InterScan MSSインストールディレクトリ>/imss/script