asahi.com(朝日新聞社):「万引き通報する」と50万円恐喝容疑 スーパー店長ら逮捕 - 社会(情報元のブックマーク数)

これはヒドイ・・・・でもどっちもヒドイ。

1377円相当の商品を万引きした男性らから50万円を脅しとったとして、岡山県倉敷市スーパーセンタートライアル倉敷店の店長や保安員ら3人が恐喝容疑で逮捕された事件で、岡山県警が、別の2人に対する恐喝容疑で26日にも3人を再逮捕することが、捜査関係者への取材でわかった。
県警は、スーパーを経営する「トライアルカンパニー」(福岡市)の関与についても引き続き捜査を続ける。

http://www.asahi.com/national/update/0426/OSK201004250114.html

倉敷店が万引きが多すぎて、専門業者にお願いして撲滅していた最中。なおかつ諸費用も要求するとの張り紙もあり。

万引きによる損失は、弊社のすべての店舗で発生しておりますが、その中でも倉敷店(岡山県倉敷市玉島)は、弊社の同規模の店舗の中で売上高に対する損失率が最も高く、店舗全体の平均の倍近くあり、特に万引き被害の大きい店舗でした。このため倉敷店に対しては、再三、地元警備会社に万引き犯の摘発を依頼しておりましたが、なかなか効果が上がらない状況でした。
倉敷店は、他の弊社店舗よりも常習犯が多くいるように見受けられ、従業員も不審に思うところはありましたが、万引きは現行犯捕捉が原則であり、また弊社では万引犯の摘発は、専門の警備業者に委ねておりますので、警備業者が摘発しないことには、なかなか対処できないでおりました。そこで昨年11月に万引き対策の強化を打ち出したことを契機に、万引き犯の摘発に関して高い実績のある福岡市の警備会社に倉敷店の私服警備を依頼しました。

http://www.trial-net.co.jp/article/index.php?no=r43

自分のために50万円じゃないとのこと。

万引きが多くの小売業で看過できないほど経営に打撃を与えているという事実がありますが、この問題は、低価格で地域のお客様の暮らしへの貢献を目指す弊社にとって、非常に重要な問題であり、年間8億円から10億円の万引き被害を受けているという現実があります。このため弊社内では、万引き客に対しては、法的に可能な範囲で厳正に対処する方針を通達しております。また、昨今の万引き対策の厳罰化の流れを参考に、昨年11月より万引き時点の損害額に加え、万引き客の対応にかかった従業員の人件費相当額を請求するという運用を行っております。
今回の件は、逮捕された3名が私腹を肥やすために行ったものではございませんが、過去分の請求に至った経緯など社内でも調査を進めております。

http://www.trial-net.co.jp/article/index.php?no=r42

人件費が入っているのか・・・微妙・・・

対応従業員の人件費も損害賠償として請求するための運用マニュアルを社内で作成しました。社内の取り組みとして、万引き犯罪に関しては、額の大小、再犯の有無にかかわらず、逐一警察に通報すること、そして単に万引きした商品の代金を支払っていただくだけなく、逃走などで破損させた設備修理費や警察への立会い等に要した人件費分の請求も合わせて行うことで、店側の被害が単に商品代金だけに留まるものではないことの理解に努めるよう通達しました。ただし、今回問題となっているような過去分の余罪について追求し、請求する内容は、マニュアルには盛り込まれておりません。

http://www.trial-net.co.jp/article/index.php?no=r43

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