Webサービスを成功に導く「あえて機能をつけない」という選択 - はてなこわい><(情報元のブックマーク数)

あえて、検索しても出てこないので検索窓をつけないという選択肢か。

ロケスタ社長日記のエントリーnanapiの初期バージョンに検索窓がなかった理由で、nanapiの検索窓が無かった理由を下記のように書かれていました。

サイトを最初に作る時に一番大事なのは、ユーザーの期待値からいかにずらさないか、です。
nanapiの記事数が100件くらいのときに、たとえば「掃除」と入れてみましょう。そこで0件だったらどう思いますか?
「ああ、掃除の情報はないんだな」と思うわけです。もっというと「生活のレシピサイトといっても、全然情報ないじゃん」「使えない」と思ってしまうわけですね。
「おもしろい記事がある、でも探せない」という状況をつくり続けてたのはそのためなのです。決してユーザーに検索結果が0のページを見せたくなかったのですね。
いい記事があるけど、ちょっと探しづらいサイトはまた見に来ますが、コンテンツがないサイトは見に来てくれません。

コンテンツが無いと思われることもそうですが、過疎感・流行ってない空気が流れてるサイトはユーザーがますます寄り付かなくなってしまいます。
初期の段階ではまだまだ、想定しているサイトの規模の割りにユーザー数が少ないもの。
少ないユーザー数、コンテンツ数をいかに少なく見せないか、人がいて賑わっているように見せるかがWebサービスのスタートでは大事なのではないでしょうか

http://d.hatena.ne.jp/taan/20100422/p2

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