露Yandex、独自マルウェア探知システムの運用を開始 -INTERNET Watch(情報元のブックマーク数)

Yandexというロシアのサーチエンジンが独自でマルウエアの探知技術を運用開始とのこと。

サーチエンジン最大手のYandexは1日、独自のマルウェア探知技術の運用を開始したと発表した。
Yandexは2009年5月に、セキュリティ企業のSophosによるウイルス対策技術を使用したWebページのスキャンを開始していた。その一方でYandexはマルウェア探知技術の開発を独自に進め、今後は複数の技術を並行して運用していくと説明している。
Yandexのマルウェア探知技術は、ユーザーとほぼ同じ振る舞いをさせることによって、マルウェアを探知しようとするものだ。ユーザーと同じようにWebページを訪問した際に、ユーザーへの通告なしに自動的に何らかのダウンロードが行われたり、プログラムの実行が行われた場合、そのページは何らかのマルウェアに感染している可能性が高い。この方法によって、ウイルスデータベースに追加されていないページでもマルウェアの危険性を認識することができる。

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