Song of Cloud: Slim3 Datastoreに乗り換える(1)(情報元のブックマーク数)

これいいなぁ、、、って思ってた。

Slim3 Datastoreはデータストア低レベルAPIの薄いラッパーとして作成されています。他のラッパープロダクト(JDO/JPA)と違いApp Engineのデータストア専用に作られているため、提供される機能が非常に直感的で、さらにかなり高速に動きます。 ざっくり説明すると、以下のような機能を提供しています。
1. データストア上のデータと自作のモデルオブジェクトを相互に変換する
他にも色々とあった気がしますが、Slim3 Datastoreを利用する最大のメリットは上記の点でしょう。 しかもこの変換層をコンパイル時に自動生成しますので、非常に高速に動作します。

Song of Cloud: Slim3 Datastoreに乗り換える(1)

今後検討!

そんなこんなで今後はJDOをあきらめてSlim3 Datastoreを使っていくことにしようかと思っています。Slim3 Datastoreは低レベルAPIの薄いラッパーで、低レベルAPIと似通ったインターフェースを提供しています。また、ユーザ定義のモデルクラスをもとに前述のEntityオブジェクトとの相互変換ロジックを自動生成する機能を持っていて、ジェネリクスをうまく取り入れて静的に型安全性を確保しているところがかなり使いやすくなっています。
また、パフォーマンスに影響が出る個所でリフレクションを利用せず、ベタにマッピングするコードを生成しているため、非常に高速に動作します。HotSpotVMの性質を考えると、自分で変換コードを書くよりもパフォーマンスが高い可能性があるくらいです。

Song of Cloud: Slim3 Datastoreに乗り換える(1)

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