Google App Engine上でLL+RDBアプリを作ろう - @IT(情報元のブックマーク数)

GAEでRDB!!!!!ぇーーーBigTableRDBっぽくアクセスできるライブラリがあるそうです。

この連載では、Google App Engine(GAE)上でPHPRubyという2つのLL言語Lightweight Language)によって書かれたWebアプリケーションを、できる限りいままでと同じスタイル(データの永続化にリレーショナルデータベースを用いる)で動作させる方法について解説していきます。
GAEについて少しご存じの方は、「おっ?」と思われるかもしれません。GAEになじみのない方は、「それが何か?」と感じられるかもしれません。
そこで、そもそもGAEとはどんな仕組みのサービスで、何ができ、何ができないのかを説明したいと思います。

Google App Engine上でLL+RDBアプリを作ろう (1/2)- @IT

これ面白そうだなぁ!!!!これならGAEに色々マイグレーションできそうですね!

解決策の1つとして「SQL4G」というライブラリを利用する方法を紹介します。SQL4Gは、リトルソフトが開発・提供するオープンソースのライブラリで、GAEベースのアプリケーションにリレーショナルデータベースを組み込む手段を提供します。
SQL4Gのデータベースエンジンは、H2というPure Javaのリレーショナルデータベースのエンジンを拡張したものです。H2は、組み込み型およびサーバプロセス型をサポートしていますが、SQL4Gではデータベース上のデータをBigTableに直接保存します。
インターフェイスは、基本的にJDBC互換(H2のそれに準じる)のため、開発者はSQL4G特有のコーディングがほとんど必要なく、H2へJDBC経由でアクセスするのと何ら変わらない実装方法でデータベースを操作できます。つまり、従来のJavaによるWebアプリケーションをほぼそのままの形でGAEに載せられます。

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