Trend Micro Network VirusWall Enforcer 1200 / 2500 用 Service Pack 1 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ(情報元のブックマーク数)

Trendmicro Network VirusWall Enforcer 1200 / 2500 用 Service Pack 1がリリースされているそうです。

Trend Micro Network VirusWall Enforcer 1200 / 2500 用 Service Pack 1を公開したことをお知らせいたします。

■対象製品名:
Trend Micro Network VirusWall Enforcer 1200 / 2500

■モジュールのWeb公開日:
2009年08月03日

■主な新機能:
Trend Micro Network VirusWall Enforcer (以下、Network VirusWall Enforcer) Service Pack 1の主な新機能は次のとおりです。

1. ポリシーエージェント (Policy Enforcement Agent) からThreat Management Agent (以下、TMAgent) に名称を変更。

2. TMAgentのサイレントアップグレード。

3. Trend Micro Threat Discovery Appliance (以下、TDA) ファミリとの統合。

4. エンドポイントの隔離機能。

サポート情報 | トレンドマイクロ

1200の方も、色々変わっている模様。

2.1 本リリースの強化点
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1. ポリシーエージェントは、TMAgent (Threat Management Agent) に名称変更されま
   した。

2. Network VirusWall Enforcerをアップグレードすると、クライアントにインス
   トールされているポリシーエージェントはTMAgentにサイレントアップグレードされ
   ます。

3. TDAのサポート。本リリースのNetwork VirusWall Enforcerには、TDAから軽減イベン
   トを受信し、その軽減関連情報をターゲットエンドポイント上のTMAgentに渡す機能
   があります。

4. Network VirusWall Enforcer Webコンソールからのエンドポイントの手動隔離がサ
   ポートされます。

5. 複数のサーバへのレポートを行うTMAgentをサポートするようになります。
    たとえば、本Service Packの適用後はTMAgentからNetwork VirusWall Enforcer 
    1200 (Patch 2以降)、Network VirusWall Enforcer 2500 (Patch 4以降)、または
    Threat Mitigatorにレポートされるようになります。
   
6. ウイルスバスター コーポレートエディション 10.0以降で、スマートスキャン
   モード時のウイルス対策製品/バージョンの検出をサポートするようになります。 
   
7. 新しいOPSWATソフトウェア開発キット (SDK) が追加され、Network VirusWall 
   Enforcerで、エンドポイント上のServerProtect一般サーバを検出できるようになり
   ます。

9. 適用済みのHotFixの番号が確認できるようになります。

10. Network VirusWall EnforcerのWebコンソールに「ウイルス対策製品検出用検索
   エンジン」が表示されます。

11. グローバルホストの例外設定を強化しました。

12. HTTPSポリシー違反のリダイレクション。

13. TMAgent (旧称「ポリシーエージェント」) でWindows Vistaがサポートされます。

14. LDAPのシングルサインオンに対応します。

15. カスタムログオン画面メッセージを追加しました。

2.2 解決された既知の問題 (前のバージョンのビルド1195からの既知の問題)
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1. クライアントホスト名のクエリ機能の改善

   名前クエリのサイズを5,000、最大スレッド数を256に増やし、重複して同一ホスト
   名をクエリしないようにチェックを行うようになりました。

2. Network VirusWall EnforcerとControl Managerの接続が不安定な場合に、
  MCPエージェントのプロセスが高負荷になる問題を修正しました。

   本Service Packを適用すると、Network VirusWall EnforcerとControl Managerと
   の接続を管理するManagement Communication Protocol Agent (MCP Agent) の機能
   が強化されます。

3. 2重圧縮された「eicar」ファイルをリアルタイム検索機能で検索する際に、PEAgent
   が応答を停止する問題

   本Service Packを適用すると、PEAgentプロセスに関する問題が解消し、2重圧縮され
   た「eicar」ファイルをリアルタイム検索機能で検索できるようになります。 
   
4. Network VirusWall Enforcerが一部のウイルス対策製品を認識しない問題

   - ウイルスバスター コーポレートエディション 8.0
   - ウイルスバスター2008
   - NAV 2008 
   - Panda 2008 

   本Service Packを適用すると、Network VirusWall Enforcer、以下のウイルス
   対策製品を認識できるようになります。

   - ウイルスバスター コーポレートエディション 8.0
   - ウイルスバスター2008
   - NAV 2008 
   - Panda 2008 
   
5. 不正なSNMPメッセージフォーマットが使用されている問題

   本Service Packを適用すると、Network VirusWall EnforcerのSNMPサブエンジ
   ン (nvw1200snmp) が修正され、SNMP標準フォーマットでシンプルなOID変数を返
   すようになります。

   例: 1200.1. ではなく 1200.1.0

6. 脆弱性診断の処理が「監視」の場合に、誤ったログがControl Managerに送信され
   る問題

   本Service Packを適用すると、正しいログがControl Managerに送信されるよう
   になります。

7. Webコンソールに、SSLステータスが安全を示す表示にならないページがある問題

   本Service Packを適用すると、WebコンソールのページがブラウザのSSLステータス
   を正しく表示するようになります。

9. サーバ側の暗号化が128ビットになっていない問題

    本Service Packを適用すると、Network VirusWall Enforcerのサーバ情報が修正さ
    れ、128ビット暗号化をサポートするようになります。

10. ウイルス対策製品検出バージョンの初期設定値が空になっている問題

    本Service Packを適用すると、ウイルス対策製品検出バージョンの初期設定が
   「2バージョン古い」に設定されます。

11. SNMPに使用されていない項目が含まれている問題

    本Service Packを適用すると、使用されてない項目がSNMPから削除されます。

12. InterScan Gateway Security Applianceのプロキシを経由して、Network VirusWall
    EnforcerのWebコンソールが正常に表示できない問題

    本Service Packを適用すると、InterScan Gateway Security Applianceを経由して
    も正常にWebコンソールが表示できるようになります。

2500の方もかなり変わっているみたいだ。

2.1 本リリースの強化点
======================

1. ポリシーエージェントは、TMAgent (Threat Management Agent) に名称変更されま
   した。

2. Network VirusWall Enforcerをアップグレードすると、クライアントにインス
   トールされているポリシーエージェントはTMAgentにサイレントアップグレードされ
   ます。

3. TDAのサポート。本リリースのNetwork VirusWall Enforcerには、TDAから軽減イベン
   トを受信し、その軽減関連情報をターゲットエンドポイント上のTMAgentに渡す機能
   があります。

4. Network VirusWall Enforcer Webコンソールからのエンドポイントの手動隔離がサ
   ポートされます。

5. 複数のサーバへのレポートを行うTMAgentをサポートするようになります。
    たとえば、本Service Packの適用後はTMAgentからNetwork VirusWall Enforcer 
    1200 (Patch 2以降)、Network VirusWall Enforcer 2500 (Patch 4以降)、または
    Threat Mitigatorにレポートされるようになります。

6. ウイルスバスター コーポレートエディション 10.0以降で、スマートスキャン
   モード時のウイルス対策製品/バージョンの検出をサポートするようになります。 

7. 新しいエージェントモード「ノーエージェント」を使用するMicrosoft Windows NT 
   4.0 サーバ上のエンドポイントのサポートが提供されます。

8. 新しいOPSWATソフトウェア開発キット (SDK) が追加され、Network VirusWall 
    Enforcerで、エンドポイント上のServerProtect一般サーバを検出できるようにな
    ります。

9. 適用済みのHotFixの番号が確認できるようになります。

10. Network VirusWall EnforcerのWebコンソールに「ウイルス対策製品検出用検索
   エンジン」が表示されます。

11. グローバルホストの例外設定を強化しました。

12. HTTPSポリシー違反のリダイレクション。

13. ログエントリ数を削減しました。

2.2 解決された既知の問題 (前のバージョンのビルド 3031からの既知の問題)
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1. 光ファイバカードが取り付けられている場合、実際には設定が何も変更されない
   にも関わらず、速度設定を「1000F」と「自動」に設定できていました。

   本Service Packを適用すると、光ファイバカードが取り付けられている場合、
   事前設定コンソールのインタフェース設定では、速度の選択が「自動」のみになり
   ます。

2. クライアントホスト名のクエリ機能の改善

   名前クエリのサイズを5,000、最大スレッド数を256に増やし、重複して同一ホスト
   名をクエリしないようにチェックを行うようになりました。

3. Network VirusWall EnforcerとControl Managerの接続が不安定な場合に、
  MCPエージェントのプロセスが高負荷になる問題を修正しました。

   本Service Packを適用すると、Network VirusWall EnforcerとControl Managerと
   の接続を管理するManagement Communication Protocol Agent (MCP Agent) の機能
   が強化されます。

4. 2重圧縮された「eicar」ファイルをリアルタイム検索機能で検索する際に、PEAgent
   が応答を停止する問題

   本Service Packを適用すると、PEAgentプロセスに関する問題が解消し、2重圧縮され
   た「eicar」ファイルをリアルタイム検索機能で検索できるようになります。 

5. Network VirusWall Enforcerが一部のウイルス対策製品を認識しない問題

   - ウイルスバスター コーポレートエディション 8.0
   - ウイルスバスター2008
   - NAV 2008 
   - Panda 2008 

   本Service Packを適用すると、Network VirusWall Enforcer、以下のウイルス
   対策製品を認識できるようになります。

   - ウイルスバスター コーポレートエディション 8.0
   - ウイルスバスター2008
   - NAV 2008 
   - Panda 2008 
   
6. 不正なSNMPメッセージフォーマットが使用されている問題

   本Service Packを適用すると、Network VirusWall EnforcerのSNMPサブエンジ
   ン (nvw2500snmp) が修正され、SNMP標準フォーマットでシンプルなOID変数を返
   すようになります。

   例: 2500.1. ではなく 2500.1.0

7. 脆弱性診断の処理が「監視」の場合に、誤ったログがControl Managerに送信され
   る問題

   本Service Packを適用すると、正しいログがControl Managerに送信されるよう
   になります。

8. Webコンソールに、SSLステータスが安全を示す表示にならないページがある問題

   本Service Packを適用すると、WebコンソールのページがブラウザのSSLステータス
   を正しく表示するようになります。

9. サーバ側の暗号化が128ビットになっていない問題

    本Service Packを適用すると、Network VirusWall Enforcerのサーバ情報が修正さ
    れ、128ビット暗号化をサポートするようになります。

10. InterScan Gateway Security Applianceのプロキシを経由して、Network VirusWall
    EnforcerのWebコンソールが正常に表示できない問題

    本Service Packを適用すると、InterScan Gateway Security Applianceを経由して
    も正常にWebコンソールが表示できるようになります。

screenshot