Windows 7と渡り合えるのか:「Snow Leopard」のセキュリティは企業にとって十分か? (1/2) - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

Snow Leopardのセキュリティ機能、ないよりは良い、前に一歩でも進んだ方が良い。そう思う。

そういったOSの1つとして期待されているのが「Snow Leopard」だ。近くリリースされるAppleの最新OSはAppleファンを興奮させている。同社はこの新OSについて、数々の新機能、64ビットアーキテクチャ、俊敏なレスポンス、優れたセキュリティなど大幅な改善を施したと宣伝している。Appleによると、同OSはWindowsよりもセキュアであるのみならず、コンシューマー分野とエンタープライズ分野の両方のユーザーの安全を確保する新機能を備えているという。
しかしそれは本当なのだろうか。Snow Leopardは、企業向けOSに求められるセキュアな環境を本当に提供するのだろうか。このOSは、MicrosoftおよびWindows 7と渡り合うことができるのだろうか。

「Snow Leopard」のセキュリティは企業にとって十分か? (1/2) - ITmedia エンタープライズ

サンドボックス機能を搭載とのこと。

Snow Leopardではサンドボックス機能を利用して、プログラムが特定のファイルにアクセスするのを制限するという方針をAppleは明らかにしている。同OSはLibrary Randomization技術や、Macのメモリを保護するためのExecute Disable機能も備える。それ以外には、AppleはWebサイトでSnow Leopardのセキュリティについて多くを語っていない。

「Snow Leopard」のセキュリティは企業にとって十分か? (2/2) - ITmedia エンタープライズ

まとめ・・・これはすごい、ちゃんと言っちゃったw。

Mac OS X Snow Leopardが本当に企業で使えるようになったのかといえば、恐らくまだ無理だろう。セキュリティは多方面にわたる戦いなのだ。ITマネジャーが重要な業務データの安全を維持するには、複数のセキュリティ層が必要だ。Appleはそういった多層型セキュリティを提供できると主張しているが、サードパーティー製セキュリティアプリケーションの多くはMac OS Xに対応していない。言い換えれば、企業ユーザーは自社のネットワークの安全維持を、これまであまり多くのセキュリティ問題に直面した経験がないベンダーであるAppleに任せなければならないのだ。これはなかなか受け入れられないことだ。

「Snow Leopard」のセキュリティは企業にとって十分か? (2/2) - ITmedia エンタープライズ

screenshot